Museum李朝
cafe & gallery
京都嵯峨野・松尾芭蕉ゆかりの
落柿舎前に佇む
李朝陶磁器・民芸陶器専門
カフェ&ギャラリー
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Museum李朝
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京都嵯峨野・松尾芭蕉ゆかりの
落柿舎前に佇む
李朝陶磁器・民芸陶器専門
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文房具にはソンビと呼ばれる知識人階級の趣味嗜好が色濃く反映されている。
水滴はそうした文房具のなかで大切にされたものの一つである。
李朝の水滴は李朝陶磁のなかでも最も器形や技法の種類の多いもので、
その意匠も実用に徹した単純素朴なものから、
多様な装飾を施したものまで広範囲に及びます。
下記の写真一枚目の桃形水滴四点は集めるのに十数年かかっており
最初に入手した品は白磁桃形水滴で次に染付、
その後辰砂(赤星五郎 旧蔵)と続き、
ここまでは順調にきたのですが、
最後の鉄砂は辿り付くのにもう五~六年かかり大変でした。
まあ、何事も忍耐、忍耐、今は大満足です。
開催期間 | 前期(春季展):2024年4月2日(火)~7月15日(月・祝) 後期(秋季展):2024年10月初旬~12月初旬の予定 ※月曜休館。月曜が祝日の場合は翌日が休館日となります。 |
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開館時間 | 11:30 - 16:30 |
料金 | 一般1,000円(同伴の小・中学生は無料) |
About us
Museum李朝は朝鮮由来の陶器や民芸品の展示を通して、
日本の文化の中で朝鮮文化が果たした役割を広く伝えていくことを使命としています。
建物は和洋のエッセンスを取り入れた数寄屋建築で、庭には李朝石像及び日本の鎌倉時代の石塔等を配置しており、
和・韓式の室礼を感じていただけます。
嵐山・奥嵯峨の気候を楽しめる春期と秋期に限定して開館しております。
※具体的な日程は、このウェブサイト上で当年の予定を掲載します。
開館期間
春期2024年4月2日(火)~7月15日(月・祝)
秋期2024年10月初旬~12月初旬の予定
※月曜休館。月曜が祝日の場合は翌日が休館日となります。
収蔵品は、李朝時代の白磁器や青花白磁等を中心に取り扱っております。
図録の
販売について
「平成の李朝コレクター」大森敬吾が蒐集した作品の図録をお求めいただけます。
『新・座辺の李朝』 大森敬吾著 新潮社
13,200円(税込) 700部限定販売
Museum李朝では、お茶会、個展などのイベント利用を目的とした貸し切りのご相談も承っております。ご興味ある方はぜひご相談ください。
お問合せ先:075-882-2525 9:00 - 17:00(月曜休館)
Cafe menu
季節によってお楽しみいただけるケーキ、ソフトドリンク、アルコールをご用意しております。
抹茶と季節のお饅頭セット
(コーヒー/紅茶)
1,000円
コーヒー(紅茶)と
チーズケーキのセット
1,000円
抹茶
600円
ゆず茶
600円
コーヒー(ホット・アイス)
600円
紅茶(ホット・アイス)
600円
オレンジジュース
400円
コーラ
400円
サントリー MASTER’S DREAM
700円
ハイネケン(おつまみ付)
600円
バドワイザー(おつまみ付)
600円
季節のお饅頭
450円
チーズケーキ
450円
価格はすべて税込表示です
Access
〒616-8392
京都府京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町20−4
館長あいさつ
Museum李朝 館長
大森 敬吾
私が生まれ育ったのは、ここ嵯峨野界隈の車折神社の麓です。この地域は平安時代からその時代時代に開発が進んだものの、京都市内の他の地域に比べ、古い文化遺産や自然の静けさがそのまま豊かに残されてきました。
私は一度その地を離れ、数十年間都会で生活を過ごすようになりましたが、次第にその喧騒さに飽きがきてしまい、幼少期に過ごしたあの昔の面影がある嵯峨野の地に戻りたいと常々考えていました。
ある時幸運にも、落柿舎前の土地の所有者が私の知人であったため縁を結ぶことができ、「無動庵」と命名し「終の棲処」を建てるに至りました。
Museum李朝は、この無動庵を使い、今迄蒐集してきた李朝陶磁器を、毎年春と秋、二度テーマを決め展示しております。
嵯峨野に来られた際は、是非立ち寄ってくだされば幸甚です。
I was born and raised at the foot of Kurumazaki-Jinja Shrine in the Sagano neighborhood. Although this area has undergone much development since the Heian period, the old cultural heritage and the tranquility of nature remain intact compared to other areas in Kyoto. Later, I moved to live in the city but grew tired of the hustle and bustle as time passed. I constantly yearned to someday return to the Sagano neighborhood, still reminiscent of my childhood. At one point, rather luckily, given that the owner of a piece of land in front of Rakushisha was an acquaintance of mine, I was able to reconnect with that land, which led to the building of the "final abode" named "Mudo'an". Every Spring and Fall, Museum Richou uses this Mudo'an to exhibit a themed display of all of the Richou pottery that has been collected until now. We welcome all visitors to Sagano to visit our museum.